DAITO外断熱現場レポート多賀城市T様邸

本日より多賀城市　Ｔ様邸の地盤改良工事が着手しました。

今回の改良工事は、将来産業廃棄物処理が少なく・環境にやさしい『エコジオ工法』で

施工させていただきます。明日、本格的に施工予定ですが、本日はポイントとなる

位置に印をつける作業をしました。写真ではわかりにくいですが、正確に印を付けて

います。引き続き基礎工事に着手させていただきます。

現在、埋蔵文化財試掘調査中の多賀城市T様邸現場調査が完了し、埋戻しを

本日と明日の2日間で実施予定しています。



建築現場が一般住宅地内の為、当初掘り起こしの土を別の所に運び出し、

仮置きしての作業でした。

埋戻しは、別に仮置きしている所から運び出しをして、重機で何度も往復し踏み固めながらの作業です。

来週から先行土留工事を実施し、基礎補強工事、そして建物本体基礎工事の工程となります。

現在埋蔵文化財の試掘調査中のT様邸ですが、暦層の調査中でミリ単位で測りながらの

調査をしている風景です。



非常に細やかな調査ですので、時間を要する事が分ります。

工程も予定日に完了するようですが、大きく天候が変わらない事を願っています。

現在多賀城市T様邸で埋蔵文化財の試掘調査を実施している風景です。

写真は２層目の地層で、奈良・平安時代の跡が発見されている風景です。



現在から約１，０００年以上位前の跡と説明されました。

穴は、当時の井戸跡と推測され、縦横のラインは当時田んぼ・畑の位置を表しているとの説明です。

当時の井戸は、あまり水が湧き出てこない感じに見受けられるようです。

土の色が赤い方が砂質層で、黒い方が粘土層のようです。

２層目の深さは、調査前に説明をお聞きした深さで現状の道路から、

約８０～１００ｃｍ程の位置になっています。

今後の試掘深さについてどこまで試掘するかは、検討するようです。

私も非常に勉強になりました。

昨日より多賀城市に建築を予定しています、Ｔ様邸の埋蔵文化財試掘作業を実施している写真です。

本日は一層目のところまで試掘しています。来週より再作業を実施するようです。

試掘日程の予定は、約１ヶ月程必要と説明されていますが、今月末には試掘日程がはっきりするようです。