将棋駒生産量日本一を誇る天童市では、街の至る所に将棋駒の飾りがあしらわれています。
橋の欄干、ポストの上、歩道などなど・・・・
当館も天童を代表する旅館として、天童らしさでお客様をおもてなしするべく、
お客様すべての料理コースのどこか一品に、
将棋駒をモチーフにしたあるものをトッピングしております。
それは、「左馬の真丈」です。
「左馬」とは「馬」の字を左右逆にしたものです。
その意味はというと、
【1】古来より「舞い」はめでたい席で催されてきた。舞う(まう)は馬(うま)の逆であることから、馬の字を逆に書いた左馬は、縁起のよい招福の駒とされてきた。
【2】左馬の下の部分が財布のきんちゃくの形をしており「口がよく締まり、入った金が散逸しない」として、富のシンボルとされてきた。
【3】馬は人に引かれるもの。そこで、馬の字を逆に書き「人が馬に引かれて店へ入ってくる」とゲンを担いだ。転じて、客商売をする人にとっては千客万来の招福駒。
【4】馬は元来、左から乗る動物。その習性のまま、左馬を乗馬のシンボルとした。これを持つ者は競馬に強いという。
など様々な説があり、大変縁起の良いものとされております。
当館ではその「左馬」を真丈にしたものを、料理の飾りに盛りつけております★
真丈なので、もちろん食べられますよ♪
ご宿泊の際、また日帰りでの御食事のご利用の際など、ぜひ見つけてみてください。
*写真1:左馬真丈が飾られた前菜の一品
*写真2:『左馬の置き駒(飾り駒)』・・・天童独特の飾り物で、縁起が良いと人気です
美味求真の宿 天童ホテル 公式HP
http://www.tendohotel.co.jp/
この記事へのコメントはこちら