天童市観光物産協会
▼駒箱「黒柿」36,000円 吉田木芸 作
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<p>駒の製法には「押し駒」「書き駒」「彫り駒」「彫り埋駒」「盛り上げ駒」があります。
<font style="color:#000066;font-size:16px;">押し駒</font>
駒木地に直接スタンプを押したものです。
<font style="color:#000066;font-size:16px;">書き駒</font>
駒木地に直接文字を書いたもので、書体は「草書」と「楷書」があり、「源平駒」と言われる裏の文字が赤いものや、「咲分け」と言われる駒の上方の文字が赤で書かれたもの(裏の文字は赤)などの種類があります。
<font style="color:#000066;font-size:16px;">彫り駒</font>
駒木地に文字を彫り漆を入れたもので、「機械彫り」と「手彫り」とがあります。
大まかな目安ですが、手彫りのものは5万円以上の価格がついています。
字を簡略化したものから「黒彫り」「並彫り」「中彫り」「上彫り」「一字彫り」とあり、さらに「銘彫り」と呼ばれる昔からの格式のある書体を用いたものがあります。
<font style="color:#000066;font-size:16px;">彫り埋駒</font>
彫り上がった駒に下地漆を入れ、表面を研いで平らに仕上げたものをいいます。
<font style="color:#000066;font-size:16px;">盛り上げ駒</font>
彫り埋め研ぎ出した駒に、さらに文字を漆で浮き出させた最高級品です。
</p>
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