たるけん Tea Room

シンボルツリーを何にしたらよいか迷っていましたが、
常緑で、実がなり、手がかからないようなので
ソヨゴに決定しました。



風が吹くと葉がさらさらとこすれる音がすることから、
ソヨゴという名前がついたそうです。

成長が遅く手入れも簡単なようですし、
赤い実も楽しみです。



少し離れたところには、果樹のジュンベリーを植えました。
春(４～５月）に桜に似た淡いピンクの小さな花を咲かせ、
６月に実をつけて、秋には紅葉と・・沢山楽しませてくれます。



赤い実は生食やジャムにと利用でき、
果樹の中でも丈夫な木のようで、
手間がほとんどかからないというのも気に入りました。


シンボルツリーを植えたことで、
がらんとしていた庭の雰囲気が随分変わり、
どんな風うにするかイメージし易くなったような気がします。



　　　　　　　　　　樽川(千）記

水遣りし易いようにする為と、
土のついた道具や、植物を洗う為、
また、強い西風を防ぐ役割もあるかなと
水道が使える小屋を建てました。




塀の側面は南下がりの法面になっていて、
それに合わせた植物を植えても、
吹き溜まりのようになってしまい、
ごちゃごちゃしていたので、
ブロックでまっすぐにして、すっきりとさせました。



ここに土を入れて、
乾燥に強いラベンダーのようなものを植えたいと思いました。


次は、中央に植えるシンボルツリーの番です。

あまり大きくならず、根も張りすぎず、
常緑で、虫がつきにくく、
しかも、赤い実がなるものがいいなと考えていました。



　　　　　　　　樽川(千）記

我が家の庭には、いろいろなハーブが植えられていて、
心地よい香りに包まれた庭におりるのが楽しみでした。

原発の事故以来、ハーブを摘んで干すという作業ができなくなり、
庭で作業する時間も少なくなりました。

それでも風が香りを運んでくれるし、手をかけなくとも季節がくると
いつも通り可愛い花を咲かせてくれたハーブ達には癒されました。

ここ何年も植えっぱなしで、
想像以上に根が張ってしまったものや、
増えすぎて手に負えなくなったものが出てきました。

また、草むしりもだんだん負担になってきたので、
駐車スペースや通路を設けたりすることにより、
負担を軽くしたいと考え、庭を作り替えることにしました。

花・木・ハーブ、１本１本、それぞれに思い出があり、
処分することに随分躊躇しましたが、
３月末に、振り分けて必要なものだけを庭の片隅に取り置き、
後は思い切って処分しました。



さっぱりとして、
元の面影は全くなくなりました。
少しずつ、また初めの一歩から造っていきたいと思います。



　　　　　　　　　樽川(千)記

今日火曜日は、自宅の地区の生ごみの日でした。
生ゴミの日は決まってカラスがやってきて
ごみ袋を破いて餌を探し、散々散らかしていきます。

朝、玄関先でバサバサという物音がするので
ドアを開けて見たら、塀の所に止まっていたカラスが
サーっと飛んで行きました。

何をしていたのかなとあたりを見回すと、
なんとプランター中ににパンが入っていました。

卵サンドのコッペパンのようでしたが、
寄せ植えの中心に立てた状態で上手に隠されていました。

カラスは食べ物を蓄える習性を持っていて、
ある実験ではⅠ万箇所市場も隠した場所を覚えているそうで、
記憶力が抜群で、頭のいい鳥ようです。
色の記憶も少なくとも1年間はを維持できるというデーターもあるようです。

以前も、プランターの周囲に蟻が沢山いるなと思ったら
ポロポロに乾燥したパン屑がプランターの中に入っていたり、
油揚げが２枚ご丁寧に並べて置いたあった時もありました。
さすがに、この時町内の方々とは思わず和笑ってしまいましたが・・・
犯人はカラスだったのです。

そして、今日のパン！
現行犯逮捕というわけにはいきませんでしたが、
隠していた餌が無くなったカラスの反応が
楽しみやら、怖いやら複雑な心境です。

昨日の事さえよく思い出せない自分に比べ
カラスの記憶力はうらやましいかぎりです。


　　　　
　　　　　　　　　　　樽川(千）記
　　　　　　　　　　　　　

移りゆく季節を惜しむがごとく、
朝顔が秋の空気を満喫して花をさかせています。



いくらか元気はなくなりましたが、
微妙に花弁の色を変化させながら
風に吹かれて気持ちよさそうに咲いています。













　　　　　　
　　　　　　　　　　樽川(千）　記