放射線 測定講習会 に参加
5月26日、ハイテクプラザにて、 独立行政法人 日本原子力研究開発機構の職員による 放射線測定講習に参加しました。 講習で放射線・放射能の基礎知識を学び、 実習では表面汚染測定器(GMサーベイメーター)と、 空間線量測定器(Nalサーベイメーター)の2機種を使用し、 外庭で実際に測定しました。 放射線量は、建物や敷地の部位によって大きく異なるということを ニュースで見聞きしていましいたが、 今回の実習で、コンクリート、アスファルト、土、芝生、排水桝内で 数値が大きく異なることを、実際に確認することが出来ました。 ・エントランス前 アスファルト道路 中央付近 地面から1m高さ 0.81μSv/h(マイクロシーベルト/時) 地面から1cm高さ 1.10μSv/h ・芝生 地面から1m高さ 1.03μSv/h 地面から1cm高さ 1.60μSv/h ・排水桝 地面から1m高さ 1.50μSv/h 地面から1cm高さ 14.80μSv/h ・他に数値が高くなったところは、 アスファルト道路でも縁石と接しているところ、土のあるところでした。 講習会に参加して、 暮らし方の工夫で被ばくをより少なくすることが可能ではないかと考え、 少しずつ、ブログにて暮らし方の工夫を報告したいと思います。 庭と畑と木の家クラブ 樽川(美)
2011.06.01