断熱材は ”伝導熱”をいかに伝えないかということで、
その性能を ”熱伝導率”や”熱抵抗”などの数値で評価します。
ただし ”輻射熱”はゆっくりと伝えます。
欧米では、断熱材のことを直訳すると「熱遅行伝播型熱吸収能」と呼んでいるのだそうです。
断熱材を厚くすればそれでいい。
というのは誤解であり、限界でもあるのです。
最近は気密も高い住宅が主流なので、
夏場に一度熱が室内に入ってしまうと、熱がこもって暑くて仕方ないという結果に成りかねません。
「断熱」と「遮熱」のバランスが、その誤解を解くポイントです。
「遮熱」でいうと、
真夏の車内が暑くならないように、
フロントガラスに縦かけてる銀色のシート。
その効果は実証済みです。
遮熱シートで、建物を包む理由も明白です。
AKO-houseの事例もそうです。
詳しくは、樽川まで。
庭と畑と木の家クラブ 樽川(美)