ファームタミキョン日記
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ほっとして、しゃんとする。
毎年、1月7日は全国的に七草粥が食べられますね。
この伝統にも、さまざまな歴史的背景があるようですが、
お酒やおせち料理に疲れた胃を、体に良いお粥で休めてあげる
という意味でも理にかなった行事のようです。
その日、スーパーの野菜売り場にこんな鉢植えが!
ご親切ですね〜♪
しかしながら、我が家では七草粥はあまり食べたことがありません。
山形特有なのか、7日は「納豆汁」を食べて胃を"ほっと"休ませます。
地元名産の「堀込せり」や芋がらなどをたっぷり入れて...
七草のひとつでもある「せり」ですが、
私の住む地域では「堀込せり」という伝統野菜が有名です。
約70年前に野生のせりから選抜して栽培したのが「堀込せり」の始まりで
茎が太くシャキシャキとした食感と独特の清涼感ある風味が特徴。
体が"しゃん”とするような、すばらしい冬野菜です。
我が家でも13年前まで栽培していましたが、小規模農家に切り替えてからは
残念ながら作っておりません。
しかし、地域に流れる豊かな地下水のおかげで、今も一生懸命なセリ農家さんが
いらっしゃいます。
私にとっては故郷の味。伝統野菜が守られていることに心から感謝。
※せりの栄養...カロテン、ビタミンC、鉄などが豊富で風邪に対する抵抗力を養い、貧血予防にも効果的。また、独特の香りの精油成分には、健胃、解熱、解毒などの作用もあり胃の弱った方にも最適です。
※料理...香りと彩りを楽しむため、煮すぎないように注意!納豆汁に入れる時も、食べる直前に入れ、少し火を通すくらいがおすすめ☆
2011.01.09:
tamikyon
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野菜で和菓子
ご報告遅れましたが...お正月に作った
ちょっと変わった和菓子をご紹介します。
以前からご紹介しているファームタミキョンの「バターナッツカボチャ」
それから、滋養のあるネバネバお野菜「山芋」を使ったお菓子です。
名付けて「野菜の彩り花寒天」
A.山芋花 B.カボチャ花の二種類作りました。
<母キョンとの創作レシピ>
柔らかく蒸した山芋とバターナッツカボチャを、
それぞれ裏ごし(粗めでも食感が良いのでOK)する。
A.温めた牛乳+水でふやかした寒天+裏ごし山芋+砂糖+塩少々を
鍋で火にかけ溶かしながらよく混ぜる。
B.温めたお湯+水でふやかした寒天+裏ごしバターナッツ+砂糖+塩少々を
鍋で火にかけ溶かしながらよく混ぜる。
浅くて大きめのタッパーに流し込み、荒熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。
固まったら花の型抜きで抜いて完成☆
※お砂糖は少し甘すぎるかな?と思うくらいでちょうど良いです。
※分量は、寒天に対する水分量を見て調整してみてください。
優しい味と面白い食感で、美味しかったです。
体も喜ぶ和スイ―ツ。見た目も良いのでおもてなしにも最適ですね。
ぜひおためしあれ♪
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2011.01.07:
tamikyon
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東京新聞に掲載していただきました
「山形セガレ」の活動について、東京新聞のWEBニュースに掲載していただきました!
http://www.tokyo-np.co.jp/article/tokyoguide/info/irasshai/CK2010120302000100.html
東京からみた山形。地元で感じる山形。 ちょっと違う気がします。
両方の目線で山形を知ることができたことは幸せなことです。
山形セガレの活動は、そこからはじまるのかもしれません。
今年は、地元の魅力をたくさん掘り起こしていきたいと思います!
2011.01.03:
tamikyon
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