基礎工事 part1
お疲れ様です! 長井小学校第一校舎の建設現場です。 現場について、ジャッキアップ後の流れと近況報告を致します。 校舎内部へと重機が入っていき、いよいよ基礎工事スタートです。 まずは、基礎作りを行うための掘削作業から始まります。 中の状況は思ったよりも高さがなく、重機が自由に動けません!!! オペレーターの方には建物との接触に十分注意して作業して頂きました。 掘削が終わると砕石事業,捨てコンクリート工事を経て、 鉄筋工事へと移っていきます。 鉄筋は、引っ張力に弱いコンクリートの補強の役割を持ち、 入れることで強度が格段と高まります↑↑↑ 逆に鉄筋は、引っ張力には強いですが、圧縮の力には弱いという性質を持ちます。 鉄筋とコンクリートは持ちつ持たれつの関係なんですね!笑 こちらの写真は、耐圧盤の配筋状況の写真です。 耐圧盤とは、建物荷重を支持し、地盤に力を伝える役割をする構造体です。 定まった位置に鉄筋を並べていき、結束線で固定していきます。 鉄筋が突き出ている所は、免震基礎になる部分で、この上に免震装置が乗るわけなんですね! 次回はコンクリート工事について紹介します! 乞うご期待!
2017.10.03