こんにちは!長井小学校第一校舎の建設現場です!
前回予告していたコンクリート工事の紹介をしていきます。
鉄筋を並び終えると、はじめに「耐圧盤」と呼ばれるコンクリート基礎を作っていきます。
外の状況からご説明。
写真でいう手前の赤い車両がコンクリートポンプ車、奥の車両が生コン車になります。
生コン車で積んできてもらった生コンをポンプ車へ投入します。
その後、ポンプ車で圧力をかけ、ホースを通して生コンを送り込んでいきます。
校舎の中でのコンクリート打ちも実現できるんですね!
耐圧盤が出来上がるとその上に免震装置を乗せる基礎を作っていきます。
これで装置も一安心!
続いて本工事の要である免震装置の登場です!
免震基礎の上に装置がセットされていきます。
その数なんと85台!!
実は、免震装置の上にも基礎ができるのです。
基礎にはさまれることで非常に頑丈な作りになります。
最後に皆さんが歩く床スラブを作って基礎工事が完了になります。
耐圧盤とスラブは全面に作られるため、実はその間に狭い空間が出来上がってます。
下の空間の様子はというと…
それがこちら!
下から耐圧盤→免震基礎(下部)→免震装置→免震基礎(上部)→床スラブという作りになってます。
いざ地震が起こったときには免震装置がクッションの役割をすることで
地震の揺れを建物へ伝わりにくくする働きをします。
校舎をしっかり地震から守ってくださいね!
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