皆様こんにちは、長井小学校第一校舎建築現場です。
GWいかがお過ごしだったでしょうか!
現場の方でも大型連休を迎えましたので、しばらく静かな日が続いてました。。
今週から現場作業再開ということでまた賑やかな日々が始まりますね^^
進捗状況ですが、いよいよ外部足場の組立作業が完了し、
外壁、屋根の解体工事に取り掛かっているところです。
↑足場組立て中
建築道具や解体材料の飛散を防止するため、校舎全体を足場用シートで
覆っている状態ですので外からは中の様子がわからないのです。
↑足場組立て完了
次に皆様にお見せする時は、生まれ変わった姿になっていることでしょう!
校舎内部の作業については、既存木材の染み抜きを行っています。
80年間溜め込んだ汚れがみるみるうちに落ち、元の素材の色が蘇ってきます!
柱や梁はもちろん天井板、腰板、建具等も原則既存のものを再利用するため
長い年月を掛けて培われた味わいを活かした出来栄えになるわけなんですね!(スバラシイ!)
施工スタッフ一同現場の完成に向けて『切磋琢磨』していきます!
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新年度スタート
こんにちは、長井小学校第一校舎の建設現場です。
4月に入ってすっかり気温も上がり、
雪の存在を疑うほどのぽかぽか陽気ですね!
山形の桜もそろそろ開花時期を迎えるということで、
晴れ晴れとした気持ちで現場作業が進んでおります^^
現在は校舎の内部、外部とも並行に作業を行っている状況ですので
内容を簡単にご説明いたします。
校舎内部の方では、建物の補強工事に取り掛かっております。
各所に筋交いや補強金物を取り付けることで、地震や強風にも
負けない働きをしてくれます!
こちらのバッテンが「筋交い」と呼ばれる補強木部材になります。
柱と梁に対して斜めに入れることで、変形を防止してくれます。
補強金物も力の働き具合でそれぞれ使う物が変わってきますので
間違いのないよう小まめなチェックが大切です。
外廻りの工事では、躯体工事を終え、埋め戻しの作業を進めております。
又、埋め戻しを終えたところから高所での作業が出来るよう、外部足場の組立も進めており、
外壁工事へ向けて着々と準備に入っております。
進行具合によって随時写真のほうもアップをしていきます!
新年度がスタートしましたので気持ちを新たに切り替え、
工事完成へ向かって『全力投球』していきます。
4月に入ってすっかり気温も上がり、
雪の存在を疑うほどのぽかぽか陽気ですね!
山形の桜もそろそろ開花時期を迎えるということで、
晴れ晴れとした気持ちで現場作業が進んでおります^^
現在は校舎の内部、外部とも並行に作業を行っている状況ですので
内容を簡単にご説明いたします。
校舎内部の方では、建物の補強工事に取り掛かっております。
各所に筋交いや補強金物を取り付けることで、地震や強風にも
負けない働きをしてくれます!
こちらのバッテンが「筋交い」と呼ばれる補強木部材になります。
柱と梁に対して斜めに入れることで、変形を防止してくれます。
補強金物も力の働き具合でそれぞれ使う物が変わってきますので
間違いのないよう小まめなチェックが大切です。
外廻りの工事では、躯体工事を終え、埋め戻しの作業を進めております。
又、埋め戻しを終えたところから高所での作業が出来るよう、外部足場の組立も進めており、
外壁工事へ向けて着々と準備に入っております。
進行具合によって随時写真のほうもアップをしていきます!
新年度がスタートしましたので気持ちを新たに切り替え、
工事完成へ向かって『全力投球』していきます。
基礎工事part2
こんにちは!長井小学校第一校舎の建設現場です!
前回予告していたコンクリート工事の紹介をしていきます。
鉄筋を並び終えると、はじめに「耐圧盤」と呼ばれるコンクリート基礎を作っていきます。
外の状況からご説明。
写真でいう手前の赤い車両がコンクリートポンプ車、奥の車両が生コン車になります。
生コン車で積んできてもらった生コンをポンプ車へ投入します。
その後、ポンプ車で圧力をかけ、ホースを通して生コンを送り込んでいきます。
校舎の中でのコンクリート打ちも実現できるんですね!
耐圧盤が出来上がるとその上に免震装置を乗せる基礎を作っていきます。
これで装置も一安心!
続いて本工事の要である免震装置の登場です!
免震基礎の上に装置がセットされていきます。
その数なんと85台!!
実は、免震装置の上にも基礎ができるのです。
基礎にはさまれることで非常に頑丈な作りになります。
最後に皆さんが歩く床スラブを作って基礎工事が完了になります。
耐圧盤とスラブは全面に作られるため、実はその間に狭い空間が出来上がってます。
下の空間の様子はというと…
それがこちら!
下から耐圧盤→免震基礎(下部)→免震装置→免震基礎(上部)→床スラブという作りになってます。
いざ地震が起こったときには免震装置がクッションの役割をすることで
地震の揺れを建物へ伝わりにくくする働きをします。
校舎をしっかり地震から守ってくださいね!
前回予告していたコンクリート工事の紹介をしていきます。
鉄筋を並び終えると、はじめに「耐圧盤」と呼ばれるコンクリート基礎を作っていきます。
外の状況からご説明。
写真でいう手前の赤い車両がコンクリートポンプ車、奥の車両が生コン車になります。
生コン車で積んできてもらった生コンをポンプ車へ投入します。
その後、ポンプ車で圧力をかけ、ホースを通して生コンを送り込んでいきます。
校舎の中でのコンクリート打ちも実現できるんですね!
耐圧盤が出来上がるとその上に免震装置を乗せる基礎を作っていきます。
これで装置も一安心!
続いて本工事の要である免震装置の登場です!
免震基礎の上に装置がセットされていきます。
その数なんと85台!!
実は、免震装置の上にも基礎ができるのです。
基礎にはさまれることで非常に頑丈な作りになります。
最後に皆さんが歩く床スラブを作って基礎工事が完了になります。
耐圧盤とスラブは全面に作られるため、実はその間に狭い空間が出来上がってます。
下の空間の様子はというと…
それがこちら!
下から耐圧盤→免震基礎(下部)→免震装置→免震基礎(上部)→床スラブという作りになってます。
いざ地震が起こったときには免震装置がクッションの役割をすることで
地震の揺れを建物へ伝わりにくくする働きをします。
校舎をしっかり地震から守ってくださいね!
基礎工事 part1
お疲れ様です!
長井小学校第一校舎の建設現場です。
現場について、ジャッキアップ後の流れと近況報告を致します。
校舎内部へと重機が入っていき、いよいよ基礎工事スタートです。
まずは、基礎作りを行うための掘削作業から始まります。
中の状況は思ったよりも高さがなく、重機が自由に動けません!!!
オペレーターの方には建物との接触に十分注意して作業して頂きました。
掘削が終わると砕石事業,捨てコンクリート工事を経て、
鉄筋工事へと移っていきます。
鉄筋は、引っ張力に弱いコンクリートの補強の役割を持ち、
入れることで強度が格段と高まります↑↑↑
逆に鉄筋は、引っ張力には強いですが、圧縮の力には弱いという性質を持ちます。
鉄筋とコンクリートは持ちつ持たれつの関係なんですね!笑
こちらの写真は、耐圧盤の配筋状況の写真です。
耐圧盤とは、建物荷重を支持し、地盤に力を伝える役割をする構造体です。
定まった位置に鉄筋を並べていき、結束線で固定していきます。
鉄筋が突き出ている所は、免震基礎になる部分で、この上に免震装置が乗るわけなんですね!
次回はコンクリート工事について紹介します! 乞うご期待!
長井小学校第一校舎の建設現場です。
現場について、ジャッキアップ後の流れと近況報告を致します。
校舎内部へと重機が入っていき、いよいよ基礎工事スタートです。
まずは、基礎作りを行うための掘削作業から始まります。
中の状況は思ったよりも高さがなく、重機が自由に動けません!!!
オペレーターの方には建物との接触に十分注意して作業して頂きました。
掘削が終わると砕石事業,捨てコンクリート工事を経て、
鉄筋工事へと移っていきます。
鉄筋は、引っ張力に弱いコンクリートの補強の役割を持ち、
入れることで強度が格段と高まります↑↑↑
逆に鉄筋は、引っ張力には強いですが、圧縮の力には弱いという性質を持ちます。
鉄筋とコンクリートは持ちつ持たれつの関係なんですね!笑
こちらの写真は、耐圧盤の配筋状況の写真です。
耐圧盤とは、建物荷重を支持し、地盤に力を伝える役割をする構造体です。
定まった位置に鉄筋を並べていき、結束線で固定していきます。
鉄筋が突き出ている所は、免震基礎になる部分で、この上に免震装置が乗るわけなんですね!
次回はコンクリート工事について紹介します! 乞うご期待!