なあまずノート

▼(91)『センセイの書斎』

内澤旬子:文・イラスト(幻戯書房 2006年)

〈イラストルポ「本」のある仕事場〉と、サブタイトルがついている。

書斎とは、〔個人の家で〕読書・研究・執筆をするための部屋、とある。

家に書斎というのは、私にとって、ちょっとした憧れだ。
しかし、読書はしても、それは研究でもなく、まして執筆というようなことはそうそうすることでもなく、まぁ、寝っ転がって本を読み、何か書くときは炬燵兼食卓兼という、全面的に兼ねた座卓で真にあってしまう。

そうではなく、やはり、仕事として書を読み研究・思索し、執筆活動をしている、所謂「センセイ」はどんな書斎を持っているか、興味がある。
以前、『私の本棚』という本が面白かったのだが、書斎もね。

私に戻って、書斎を持てないならば、せめて、ミニ(私的)図書館(室)はできないだろうかと考えている。
もしできたら、「虚空蔵」と名づけようと思っていたら、玄侑宗久さんが自坊に素晴らしい書庫を造っておられてましたね^^;
画像 ( )
2011.05.04:あら

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