なあまずノート
▼我慢
一気に雪が消えてゆく。
そして、米沢市内の櫻も満開に。
年配の方が、「どんな大雪だって、消えるときは、十日と違わねもんだぁ」と言うとおり、ほんとうにそうだ。
雪囲いも、ちょこらちょこらと片づけ中。
みくさい(方言:みっともない)けれどもししょねなぁ(ーー;
がまん、がまん。
さて、この「がまん」であります。
「我慢」と漢字で書きますけど、普通は「我慢強い」とかプラスの意味に使われることが多いのです。
けれど、これはもともと仏教で使われている言葉。
「我あり、我が所有ありと執着しておごり高ぶる」という意味なのであります。
本来の意味から、
我が強い → 負けん気が強い → ガンバリがきく、辛抱強い
というふうに意味するようになったとのこと。
さてさて、身から出た錆び。
自分のまいた種。
まさに、本来の「我慢」が故に、自由に身動きできない状態のわたし、である。
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2011.05.04:あら
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