なあまずノート
▼子孫樹
お寺の裏のエドヒガンザクラが、昨日開花した。
遠目に、濃いピンク色の花が、鮮やかに見えてますね。
この桜は、花弁が小さく、ソメイヨシノのような華やかさはありませんが、なかなか可憐な感じがします。
白鷹町の薬師桜の子孫樹ということで植樹して頂いたのでした。
その薬師桜は樹齢1200年とも言われています。
毎年見に行っているのですが、地域の方々が中心になって、手入れをして保護されています。
同じ桜で、近くには、釜の越桜、長井市伊佐沢の久保桜があります。
この子孫樹、薬師桜の実生で育った台木に、薬師桜から伐った枝を接ぎ木して大事に育てられたものです。
薬師桜のある高玉に住む金田さんが取り組んでらっしゃいます。
縁があって、当 田沢寺に植樹されてから約15年近くなりました。
順調に育つまで、まるで子どもに会いに来るように、毎年見に来てくださっていました。
おかげさまで、雪に負けないで立派に育ち、花を咲かせるようになったのです。
画像 (小 中 大)
2011.05.02:あら
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