なあまずノート

▼黄金世代が・・・

Number 776(4/21 文藝春秋社)

2011開幕直前特集と銘打って、「黄金世代がプロ野球を面白くする。」

待ちに待ったプロ野球開幕だ。
今年は、大学からプロ入りした新人、斎藤佑樹(楽天)・大石達也(西部)、澤村拓一(巨人)、福井優也(広島)、伊志嶺(ロッテ)らそうそうたるメンバー。
それに、高卒でプロ入りしている同年代の田中将大(楽天)、前田健太(広島)、坂本勇人(巨人)らがいて、まさに「黄金世代」になりうる人材がいっぱい。
彼らは、これからのプロ野球を担う宝、今シーズンの対決が楽しみだ。

そして、なんといっても、黄金世代といえば、「松坂世代」と言われる1980年組みが、今最も光りを放つ。

アメリカメジャーで活躍する松坂大輔(レッドソックス)を始め、杉内俊哉(ソフトバンク)、和田毅(ソフトバンク)、藤川球児(阪神)、久保田智之(阪神)、小谷野栄一(日本ハム)、村田修一(横浜)、森本稀哲(横浜)、館山昌平(ヤクルト)、久保康友(阪神)、永川勝浩(広島)、などなど。
とくに投手が目立つ。

その世代別プロ野球選手の年表が出ている。

たしかに、「黄金世代」にふさわしい年がいくつかある。

古くは山本浩二や星野仙一、衣笠祥雄、田淵幸一、有藤道世、高橋一三らの1946年。
桑田真澄、清原和博、佐々木主浩、田仲幸雄、佐々岡真司、中山裕章、野田浩司らの1967年。
イチロー、石井一久、中村克洋、松中信彦、小笠原道大、三浦大輔、黒木智宏らの1973年。
これらが代表的である

年表に、私が生まれた1960年が抜けているのがとても残念。
まぁ、津田恒美、木戸克彦、西田真二、金石昭人などいるんですけど、確かに地味。
仕方ないですかね。

超ベテラン組の金本知憲、木田優夫の記事も面白い。
山本昌、下柳剛らとともに活躍してほしい。

「巻頭随筆」では、「僕たちは野球の力を信じる。」
筆者は18歳まで被災地気仙沼で生まれ育ち、親戚の多くも被災し、筆者の姉は、いまだ行方不明という、生島淳が書いている。

仙台が本拠地の楽天イーグルスも開幕。
いきなり優勝というのは難しいかもしれないけど、健闘を期待する。



   

画像 ( )
2011.04.25:あら

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