なあまずノート
▼(16)川西町玉庭高野沢の草木塔
また玉庭に戻って、草木塔。
玉庭から中津川に抜ける菅沼峠の登り口の現在の街道沿いから少し林に入ったところに建っている。
ここは、旧街道端ということであった。
碑面は、「草木塔」文政十二年(1829) 三月十七日。
60pほどの自然石の、素朴な石塔である。
その脇にも、石塔が立っている。
[画像]
「飯豊山」「湯殿山」というもので、「飯豊山」の石塔は俵石という、このあたりから出る面白い形状の石という説明であった。
ここから、飯豊町中津川方面へ草木塔が建つ道筋になるのであろうか。
建立者や理由はよく解っていないという。
画像 (小 中 大)
2011.04.23:あら
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