なあまずノート
▼(15)口田沢 下の町の草木塔
草木塔を歩くを、再開。
ちなみに、画像は昨年のもの^^;
南陽市からまた米沢市田沢地区に戻る。
年代順で追っていくとこうなってしまう。
まぁ、これも楽しみというものですね。
米沢市の田沢地区にある草木塔では、最も米沢市内に近いところに建っています。
下の町という集落の米沢市内寄り、国道121号線沿いに墓地があり、その道路沿い立っている石塔の中の一つ。
碑面には「草木塔」と刻まれており、文政九年(1826)八月十五日
資料には、「町方施主」とあるそうですが、確認できない。
田沢の直前に建てられたものは「草木塔」「草木供養塔」の両方あり、どういう影響を受けて分かれているものだろうか?
自然石を用いているのは、従来の通り。
道路の拡幅によって、何度か移動していると、田沢寺の住職と、研究者の方から聞いているが、おおよそこのあたりに立っていたものということだ。
移動する前には、見えている石の下に一尺ほどの台石があったはずとのこと。
確認してみなければわからないが、おそらく土に埋まって(沈んで?)いるのではないだろうか。
画像 (小 中 大)
2011.04.18:あら
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