なあまずノート
▼今日の糸井重里
BRUTUS(4月15日号)
特集「今日の糸井重里」 2ヶ月間の全記録と、127の言葉。
一体、糸井重里と何者なのか?
ずいぶんとマメな人ですね。
127の言葉のうちからこれ。
「即答のつまらなさ」
ネット時代になって、世の中は何でも解決するのが早すぎると思うんですよ。何か質問をしたときに、過不足ない答えがすぐに返ってきてしまうと、ボール遊びを楽しみたいのに、そのボールを一瞬で消されちゃったような残念な気持ちになる。みんなで投げ合ったり弾ませたりするのが楽しいのに。「これはこうです」って即答されると、そいつが偉いっていうだけの話になってしまうんです。答えはわからなくてもいいのに、「それは具体的になんですか」ってすぐに聞いてくるひともいる。僕らが何か言っても、含みのあることを言って遊んでほしいし、そういう意味で、僕はあの宇宙の中継は“ぐだぐだ”になればいいと思ってた(笑)そういう遊び方を若い人はしないんですね。即断即決がカッコいいと思っている。
「日本社会のストレス」
ニホンザルの研究をしている人が言っていたんですけど、ニホンザルを怒ると、怒られたサルは相手に反撃するんじゃなくて、別のサルを怒るんだって。で、そこで怒られたサルはまた別のサルを怒る。それをするのは、サルの中でもニホンザルだけらしいよ。
なんだか、ありそうですよね^^
画像 (小 中 大)
2011.04.16:あら
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