なあまずノート
▼司令塔
週刊文春 4月14日号
あいかわらず大震災関連の記事である。
○東京電力「原発解体」の緊迫情報
この号が出た後に、この原発の事故がレベル7と修正されたわけで、この記事が出た時点ではまだ、レベル5という扱いなのだが。
今回の大震災と関連する原発事故は、想定外の…とか、未曾有の…という形容詞がつけられているほど、たいへんな災害であることは間違いない。たいへんなことなのだ。
その対応は、まさに想定外になるのだろうけれど、どうも政府の対応が芯が通っていないのはなぜなんだろう。広範囲な被災地、相変わらず続く余震の被害はわかるのだが、既に一ヶ月経過している。
司令塔の姿が見えない(見ない方がいいという意見もあり)。
表に出てくる枝野官房長官や原子力保安院の西山審議官は、どうあれマスコミ対応や前面に出て、一定の安心感を与える役割を担っているように感じる。
ただし、どうも全体的にバラバラなイメージで、各地方や方面に目が届いていないという感があるのだ。
気になる記事
○管総理の招かれざる避難所視察
○「戦闘ストレス」で自衛隊は潰れるのか?!
先月末、一人の自衛隊員が殉職した。
体調を崩して亡くなられたとのことで、本当に気の毒に思う。
災害救援の現場で献身的に作業する姿はメディアで伝えられてくる。
○相撲協会「お手盛り処分」
結局、引退勧告というかたちの処分が出た。
はたして、夏場所は開かれるのだろうか?!
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2011.04.13:あら
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