なあまずノート

▼レベル5 !?

週刊文春 3月31日号。

記事の中心になっているのは、大震災に関わる原発事故に関すること。

地震と大津波の被災地は、未だに被害と被害者の全容がつかめぬほどの大災害を受けて、その様子はテレビを中心とした各メディアで伝えられている。
岩手県や宮城県の被災者にとってまず、「原発は気にしない。今日を生き抜くんだ!」という記事の通りであろう。

もう一つの大きな気がかりになっている原発事故。
福島県は地震と津波と原発の事故に大きく翻弄されてしまっている。
直接の被害を受けた多くの人は、復興への道筋が見えない。
そうではなくても、避難退去をしなければならない住民、放射性物質の危険にさらせれる地域、風評による被害を受ける農家などなど。
これらを複合的に被害を被っているケースも多いに違いない。

今週の記事では、この原発パニックは、東電の危機管理能力を含めた企業体質にあるとしている。

もう、すでに一企業でどうこうできる状況ではないはず。
今後原発をどうするかというより、今、現場で起きているパニックを、国と企業と全力で解決しなければならない。

そうでなければ、私たちも、こうして暮らすことはできないであろう。

さて、今週は各コラムニストも、地震当日の様子や感じたこと、後日談などを書いていて興味深かい。
画像 ( )
2011.04.03:あら

HOME

(C)

powered by samidare