なあまずノート
▼寝食
3月31日(木)、朝から雨→みぞれ→雨→晴れ→曇り→みぞれ→曇り→…と目まぐるしく天気が変わる一日。
年度末の一日なのでありますが、こちらはあまり意識なく、異動になって転出される小学校の校長先生がご挨拶に見えられて、気がついたようなところです。
新車のご祈祷で来寺した青年とお茶を飲んだ。
先日の地震の時、まだ仙台の専門学校にいて、なかなかたいへんな思いをしたという話しを聞いた。
結局卒業式は行われず、証書を戴いて戻ってきたとのこと。
希望の地元の会社に就職されて、いよいよ明日から仕事らしい。
こういう時期のスタート、ほんとに頑張ってほしい。
原発事故の終息の見通しというより、現状が厳しい中で、トラブルが新たに出てくるので不安になる。
情報を隠すのもいけないし、あまり悲観過ぎるのもいけない。
会見の裏を読み、ネットで流される情報を見、本や雑誌を読んだりしている毎日である。
こんな中で、福島第一原発の現場で復旧作業に当たっている人々が、たいへん過酷な状態で仕事をしているというのがどうも気がかり。
食事と充分な睡眠がとれる状態でないということなのだが…。
東電がだめならば、国がなんとかしないと、大きな事故につながり、誰にとっても不幸なことになってしまう。
そうした小さなことから積み上げてできることをやってほしい。
パフォーマンス的な視察や、政局をにらんだ政党間の駆け引きなどやっている場合ではないと思うのだ。
画像 (小 中 大)
2011.04.01:あら
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