なあまずノート

▼彼岸明け

わが家では、彼岸明けする日にぼた餅を作る。

普通は中日に食すようだが、わが家では中日は忙しいということもあり、明けの日に食べるようだ。

その昔、お念仏に集まったばあちゃんたちは、わが家のお風呂に入ってから、お念仏をしたものだ。
今思い出しても、何故なのだか分らぬ。

私が小学校に入る頃までのことだったと思う。

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外はお天気がよいのだが、気分がダウンしてしまった。
放射線物質…。
本で、広瀬隆氏の原子力発電所に関する文章を読み、You‐Tubeで出演番組を視聴していたら、どんどん気持ちが悪くなってしまった。

正しく怖がることの難しさ。
確かに怖いのであります、原発事故。
恥ずかしいほど小心者の私は、大きな地震におびえた。
そして、それ以上に原発事故による最悪の事態が怖い。

広瀬氏の言葉はいちいち最もだと思う。
でも、受け手によっては、かなり参ってしまう。
正しく伝える、正しく怖がる、ただしく意識を持って、正しく行動する。
これは、言うほど簡単ではないなぁ。

伝え方というのは、けっこう難しいことだ。

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午後になり、嘘みたいに天気が変わり雪が積もった。
彼岸が開けるというのに、今年はいつまで雪が降るのだろう。



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2011.03.25:あら

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