なあまずノート
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3月23日(水)、晴れのち曇り、遅くなって少し雪。
お寺の中で、片づけものと掃除をして一日を終えた。
ゴミを捨てる以外に外に出ないし、車にも乗らないのでガソリンも減らなくてよろしい。
28日(月)に開催する大般若会の準備の作業なのだ。
さて、11日に発生した大震災の影響は、当初考えていたよりはるかに広く大きいものになっている。
大般若会の開催については、何度も話し合って開催する方向で向かってきた。
いくら、田舎のちっぽけなお寺の行事といえども、来て下さる側にも開催する側にも様々な影響とか困難なことがあると思われた。
震災から十日過ぎて、直接的な地震や津波の被災地はもちろん、原子力発電所の事故や物資や交通の問題も含めて安心できる状況にはいたっていない。
今は、何もしないでいるのが、最も安全であることは疑いない。
それでも、こういう時期だからこそ、集う意義があるという判断をして開催することにした。
そして、いろんな状況を考えて手を動かしているという、今の私なのだ。
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2011.03.24:あら
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