なあまずノート
▼自転車
3月22日(火)、晴れのち曇り。
午前中、天気がよいので車庫から自転車を引っ張り出してみた。
わが家には、ママちゃりが2台、マウンテンバイクが1台ある。
ママちゃりは、かなり直さなければならないーー;
マウンテンバイクは、十年以上前に欲しくて、自転車屋さんから購入し、しばらく凝っていた。
ここ2年ほどは、車庫に眠っていた。
だいぶ酷い状態なのだが、空気を詰めてみると乗れないこともないようだ。
隣組から、震災の義援金集めと、お寺の行事の案内状配り、協力のお願いを兼ねて、マウンテンバイクで走ってみた。
前輪は、バルブが弱って、空気が漏れる。
後輪は、タイヤのゴムが磨滅していて、中のチューブで走っているようなものなのでいびつになってる^^;
念のため、空気詰めを篭につけて出かけた。
なにしろわが町内は、戸数は53戸ほどだが、端から端まで2kmほどあるのだ。
わが家は、ちょうど中間にある。
前輪の空気の漏れはだんだんひどくなり、午前はさほどでなかったのが、午後からは最後に10分も空気がもたず、途中で何度も空気を詰めていると、町内の人に笑われてしまった^^;
バルブがもうダメになってしまったようだ。
[画像]
途中で他所さんの犬をかまったり、出会った人と立ち話をしたり、11時頃から昼食に家に戻り、また出かけて全戸回って家に戻ったら17:30分であった。
ガソリンを入れるのが、なかなかたいへんなので、自転車。
或いは歩き。
そういう人が増えている。
私もその一人。
地球温暖化よりも、これから本当に考えなければならないのは、エネルギー問題だ、と池田清彦氏らが述べている。
このたびの震災で、その感を強くした。
これは、三十年か四十年後になるのかはわからぬが、必ずあり得る事態であるはずだ。
原発の安全性の危うさも、どこか遠くの話ではなくて、ここからわずか百キロのところで起き得る事実なのだということに、改めて気がつかされた。
それで自転車というのは短絡過ぎるけれど、のど元過ぎて忘れないうちに、何かを形にしておこう思うのだ。
画像 (小 中 大)
2011.03.23:あら
⇒HOME
(C)
powered by samidare