なあまずノート
▼人智
3月15日(火)、曇りで寒い。
天気はだんだん下り坂になり、気温が下がり、雪も降るという。
あぁ、ちょと辛いとこだなぁ。
明日の米沢市内の中学校の卒業式は中止になるらしい。
18日の小学校の卒業式は、朝のうち学校から連絡があり、校内だけで式を行うことになったとのこと。
ゆえ、地区内外の来賓は出席しないことに。
祝賀会もとりやめにしたとのこと。
学校と保護者の皆さんと、考えた末の結論なのでしょう。
尊重したいと思う。
11日の地震の時、わが家のネコはどうだったか。
私は家にいなかったので、母親に尋ねた。
「なんだがよ、ネコだち、急に姿勢を低くしてさわぎだしたなよ。そうしたら、グラグラっと揺れ出した。やっぱり何か感じたんだなぁ」
わが家の飼い猫も、動物の本能的なところはあるんだなぁ。
人間にはそういったものはないんだろうか。
そういう能力のある人はいないもんだろうか。
東北の太平洋沿岸で大きな地震が起こる確率がかなり高いことは以前から言われていたし、震災発生後の説明も「なるほどなぁ」と思わせるものが多い。
しかしながら、あの日あの時間に、あれほど大きな地震が起こることを予見できた人は…、いないのではなかろうか。
緊急地震予警報の警報音を、私は、揺れ始めてから聴いた。
誰が悪いなどという言う気はない。
これほど多くの研究がなされていても、(おそらく)今はこれが現実なのだ。
一方では、科学が生み出し、制御が難しいものに頼らざるを得なくて、それに脅かされている、それも現実。
それでも、私たちはこの災害を智恵で乗り切ることができる、そう信じてはいるのだ。
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2011.03.15:あら
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