なあまずノート
▼週刊文春 2月24日号
週刊誌にもそれぞれ持ち味があるわけなんだけど、週刊文春の場合はそれが「表紙」であったりするわけです。
和田誠さんのイラストが表紙で、記事などの見出しはない。
これが好きで購入してしまったりする。
今週も引き続き、大相撲の八百長問題。
1972年初場所が、八百長なしの完全ガチンコ場所であり、その結末は…という記事。
先代の栃東が優勝した場所、覚えております。
この場所が、当時八百長や暴力団とのつながりなど、やはり角界が揺れた時期であったようだ。
それで、その場所の前半から、慣例となっていた番付上位力士間の対戦を序盤から組み、後半は星の良いものの対戦となるようにしていった。
結果、平幕の栃東が11勝5敗で優勝。
千秋楽に栃東が敗れたら、10勝5敗で8人の優勝決定戦になったかもしれぬ、という戦国場所になったのだった。
なかなか面白そうではないですかね。
無気力相撲のチェックを始めたのもここからだったとか。
しかし、こうした取り組みはこの一場所限りであったらしい。
後半戦に好取り組みが少なくなってしまう、という欠点があるんだろうけど、大相撲はそのくらい目に見えて変わったなというとこを見せなくちゃいけなんだろうなぁ。
画像 (小 中 大)
2011.02.24:あら
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