なあまずノート

▼(73)『滑稽糞尿譚』 ウィタ・フンニョアリス

安岡章太郎:編(文春文庫 1995年)

尾籠なお話しであります。
ではありますが、食べることと併せて排泄することは、誰でも等しくしなければならない生理現象なのであります。

いかに愉快に話すことができるか。
これはけっこう難しい。
大にしろ小にしても、排泄にまつわるエピソードは、自らを振り返ってもあるのではないでしょうかね。

古今東西の名文家、世の中で活躍しているあの方の身をよじるような苦しみ、などなど、読ませますよ。

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2011.02.20:あら

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