なあまずノート
▼不動堂
お不動さまのお堂は、先月末と同じ状況。
屋根のてっぺんにたまった雪が丸く残っている。
お天気で、少しづつ雨だれが流れ降りているので、このまま降らなければ融けてくれるんだけど。
2月は、昔ならば「春山」といって山仕事の人々が山に入り、「バイタ」と呼ばれる薪材を伐り出すシーズンでした。
大荒沢の不動尊は、そうした山仕事をする人に信仰されていたのです。
それほど、危険なことも多く、強い体力や経験が必要なしごとでもありましたでしょう。
それでも防ぎようない事故もありえたわけです。
ですから、お不動さまに祈願をして、山に入ったのだと思います。
現在、70歳ぐらいの人に、最も若い経験者がいらっしゃいます。
[画像]
屋根の雪は層状になっています。
自然にこんなふうになっていくんですね。
さて、お堂でのご祈祷を終えて、今年のお堂内の片づけ方とかお祭りなどについて少々考えていました。
しかし、さすがに空気が寒過ぎて^^;
暖房がありませんので。
午後の会議に間に合うように帰宅です。
画像 (小 中 大)
2011.02.09:あら
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