なあまずノート
▼(61)ブッダ 1〜14巻
手塚治虫 (潮出版社 希望コミックス)
ご存知の方も多いと思います。
ブッダの生涯を通して、仏教ってなんだろう、生きるとはどういったことか、ということが伝わって来る。
これは、前回紹介した「原始仏教」とリンクさせると、なんとなく解ったような気がしてくる。
実在といわれる仏陀(ゴータマ・シッダールタ)の伝記なのだけれど、コミックスには仏典に出てこない創作のキャラクターが登場している。ストーリーも作者の脚色がされているわけなのだけれど、文章ではなかなかつかめない紀元前の仏陀が登場してくる時代の雰囲気とかというものを感じがつかめるのではなかろうか。
昭和49年に第一巻が発行されて、約10年をかけて14巻が出て完成している。
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2011.01.12:あら
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