なあまずノート
▼BRUTUS 700
昭和55年に創刊して、通巻 700号にもなるのだな。
どうも長く続いてるな、という感じはしていたものの、30年にもなっていたとは…。
このころ創刊した雑誌というのは、その時代のカルチャーを共有して今まできたような気分になってしまう。
もちろん、田舎にもどって暮らすようになってからは、「へぇ、そうなんだぁ」的なものなんだけどね。
今号は、「2011年『世の中』を考える175冊。」特集である。
それぞれに設定したテーマに関わるしての本を、二人の著名人が読んで話題を広げる。
そして、テーマに関わる本を一人3冊づつ紹介している。
例えば、「マネジメント」がテーマ。
テーマ本は『もし高校野球の女子マネージャーがドラッガーの「マネジメント」を読んだら』 岩崎夏海:著(ダイヤモンド社)
この本を読んで語り合うのは、堀江貴文(作家、実業家)×宇野常寛(批評家、編集者)
それぞれ選んだ三冊は
堀江 『経済ってそういうことだったのか』(佐藤雅彦、竹中平蔵) 『社長失格』(板倉雄一郎) 『君がオヤジになる前に』(堀江貴文)
宇野 『GIANT KILLING](ツジトモ、綱本将也) 『サラリーマン漫画の戦後史』(真実一郎) 『PLANETS Vol7』 (宇野常寛:責任編集)
というような感じだ。
本から考え、話し、聴き、そして発想という繋がりをもたせていて、プチ読書雑談会のようでもあり、面白い遊びだと思うのだ。
画像 (小 中 大)
2011.01.11:あら
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