なあまずノート
▼お日待
正月5日、夕暮れ近くなってきました。
雪が降らず、薄日が差していた一日、穏やかですね。
皆様いかがお過ごしでしたか?
お日待(おひまち)という、お宅を訪問して床の間でご祈祷お祓いをさせていただくことを、元日から続けております。
檀家さんに限らず、田沢地区内のたくさんのお宅と地区外にも参上させていただいており、昔から続いているものと思われます。
ご年始のあいさつを兼ねながら、一軒一軒ご祈祷し、ご家族の皆様とお話をしてきます。
これが、お年寄りの話を聴く機会であったり、これから先祖供養をどうしよう?とか、お墓についてこう思う、などなど話す機会になります。
もちろん、他愛ないことを大笑いして話してくることもあります。
昔は、正月・五月・九月とまわっておりました(正五九と言います)。
今は、こちらの都合や、それぞれのお宅の生活スタイルもありますので、できるだけ元々のサイクルに近いところで都合の良い日を決めながら参上させていただいています。
今日は、口田沢の上屋敷地域のお宅3軒を訪問いたしました。
だいぶご無沙汰しておりましたので、四方山話をして、朝食後に出かけてさっき帰宅してきたところです。
画像は上屋敷地域の薬師堂に併設された地域公民館。
入口には石の鳥居があり、歴史的にみるとなかなか面白いところのようです。
画像 (小 中 大)
2011.01.05:あら
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