なあまずノート

▼OB会

金曜日の夜、卒業した高校の、部活OB会連合会OB会という集まりに出席した。

はじめて顔を出した集まりで、なんだかよく解らなかったのだが、体育系文科系などあわせて25(だったと思う)ある部活動のOBが一堂に会して、旧交を温めつつ、在校生の部活動を支援していこうじゃないか、というようなものらしい。

現在の顧問の先生たちもかなりの出席率のようだ。
全体の7割が体育系の部活で、全体的には体育会系のノリ。
それでも、私の知る限り、吹奏楽研究会などの文化部系の人たちもいたので、ちょっとよかったなぁ。

正直、あまり気が進まなかったのだ。
お世話になっている方からの連絡があったから出てみる気になったんで、様子を窺いながら、という感じであった。

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私は野球部OB。
勉強ができなくて成績も低迷していて、部活があるから学校へ行っていたみたいなもんだったから、部活に救われていたと言って過言ではない。

一年先輩が一人、同級の仲間が一人来ていて、そんなこともあけすけに話しができてそれはそれで面白いものだった。
かなり久しぶりに会う同級生が、あんまり老けていて驚いた。
ま、そいつから見ると、私もそう見えてるんだろうなぁ。

社会に出てから、全く別な分野で知り合っていた人と、そこで顔を合わせて、「おやおや、なんとなんと…」というような場面もいくつかあり、それはそれで面白いもの。


懐かしくて、これはこれでこういう世界もあったんだなぁと思えた。

また一方で、過去の自分に出会わなければならないうような、せつない気分もあり、もうちょっと歳をとってからのほうがよいのなかぁ、そんな気分でもあった。
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2010.11.29:あら

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