なあまずノート
▼(54)『おバカさん』
遠藤周作:著 (講談社)
今回はちょいと趣向を変えまして(^^;
この本は、昭和46年に第1刷が発行されたものの第7刷で、昭和48年発行である。
なして、この本を今頃かと。
今年の8月、米沢市内の古本を扱っている、行きつけの本屋さんに立ち寄ったときのこと。
ここには、同級生のIがいる。
私の顔を見るなり、とても嬉しそうな顔をして「ちょっと、ちょっと来てみろ」とレジへ手招きをして、棚の下の方から何かを見つけて、手に持って「これ、見覚えね?」
どれどれと、よ〜く見た。
「ある。昔読んだなぁ」
そうしたら、Iは裏表紙をめくって見せた。
「あ〜ららら^^;」
[画像]
これ、中学校の図書室にあった本じゃぁないか。
私の母校の中学校は、昭和55年頃に合併統合されてなくなっている。
そこの本が、どこでどうなって古本として、その本屋に辿り着いたものかはわからぬ。
この本を一番最初に借りたのが私。
中学2年生の6月だから、昭和49年のこと。
それから36年・・・^^;
なんとも、ひょんなことで巡り合ったものだ。
画像 (小 中 大)
2010.11.17:あら
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