なあまずノート
▼一般道の旅 S 飛騨高山〜旅の終わり
高山駅前で、今夜泊まれる温泉宿を予約できた。
ただ、旅行券の使い方を知らなかった(−−;ので、ちょっと落ち込む。
さて、一路奥飛騨温泉郷を目指して車を走らせる。
旅行券のことで、ちょっと不機嫌になった私。
あれこれ尋ねる相方に「ちょっと黙ってでけろ」と言う。
しばし沈黙の後、山の中、目指す温泉に到着。
すっかり、周囲は暗くなっていた。
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それにしても、飛騨牛のステーキのついた旅館のお料理。
振り返ってみれば、一泊に一人1万円以上使うのは、この度で初めてである。
全、8泊中の5割方の宿泊費を使うことになるのだ。
安いホテルとかユースとか泊まり歩いてきたんだった。
この日は、たまたま私の誕生日。
宿のご主人が、お祝いにと、ビール代をサービスしてくださった^^
ありがたいなぁ。
温泉にゆっくりつかって疲れ機嫌も治ったのでした。
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翌。23日は露天風呂を探して温泉郷を走る。
川沿いの山荘で、入れてもらえた。
いやぁ、槍ヶ岳をバックに、4月とはいえ寒い風を感じながら、いい気分です。
そして、いよいよ帰路につきます。
明日から、仕事なので、今夜帰りつかなくてはならない。
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ひたすら山の合間を走って、再びの富山市。
またまたライトレールに乗り、お土産を買ったり散策。
暢気にし過ぎてしまった。
帰りは、高速を使う手もあるのだが、ここまで使ってこなかったのだからと、ひたすら一般道を新潟へ向かって走る。
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新潟県境の朝日町で、「天香寺ユース」の看板を発見!
また逢う日まで〜。
新潟県はとにかく長い。夕暮れから夜中になってゆく。
新潟市郊外で、夜食。
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この旅最後の食事は、私がカツカレー、相方はラーメンだった^^;
村上市から小国町へ向かう頃には、24日になっていた。
あと、2時間足らず。
そうとうな眠気が襲ってきて、とうとう小国町のはずれにある待避所で仮眠をとらなければ危険な状態になった。
小一時間で復活。
4月24日午前2時半、無事に帰宅した。
結婚して初めての遠出は、終了した。
目指せ京都!あわよくば出雲!!
結果、富山と能登半島の良さにはまり込んでしまい、会えなく金沢から戻ってきてしまった。
これは、これからの二人旅の行く末を暗示するものなのか??
それでも、充分に一般道にこだわって、旅を楽しんできたのでした。
さて、この次はどこへ行こうかな。
(了)
※この旅を終えてから、1年半の時間が建ってしまいました^^;
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2010.10.30:あら
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