なあまずノート

▼広報というもの

27日の朝は晴れ。
しかし、風は画像からは想像できないほど冷たい風が吹いていました。

テレビでは、札幌市内で積雪、山形県も山間部で雪が降ったと伝えている。

この日は、午前中に登米市の南方総合支所で、登米市の広報担当者の方からお話をお聞きする。

平成17年に、登米郡登米町(とめぐん、とよまちょう)など九つの町が合併して登米市になった。
まだ、6年目のまだ新しい市なのだ。

前回、他の団体の視察でこの近辺に来たときは、まだ合併前だった。

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この建物も、平成17年に建てられたもの。

それにしても、9町が合併する前はそれぞれに役所を持ち、行政機能を果たしていたものが合併。
なかなか難しい面がある。

広報づくりにも、それぞれの九行政区の記事が差別ないようにと配慮している様子がうかがえる。
そのため、市職員で編集委員会を設けて、運営している。
それに、9市所単位で広報編集連絡者を出して、記事を出してもらったりしている。

なかなか、その手間はかかることは間違いないようだ。
それで、月に2回の発行を行っている。

広報というものは大切だという思いがある。
ただ、見る人は見るけど、見ない人は全然見ない(当たり前ーー;)。
できるだけ多くの人に見てもらうように努力して編集にあたっている。

それなりに、お金もかかっている。

どれだけの頻度で、どういう情報を流せばいいのか。
これが、絶対的なものがない。
面白いと思うものを出しても、全ての人が喜ぶわけではないし、情報を流せばそれで良いというものでもない。

試みとして、今までにない表現を用いたり(例えば雑誌感覚の広報誌面とか…)している。
そうして、反響をいただいて、次の誌面作りに生かす。

独りよがりでもよくないのだ。

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このとらえどころのないような仕事ではあるけれど、一ヶ月一ヶ月、成果物として冊子ができていく仕事。

委員長になって4年目、どうしても担当者の身内的な間隔が生じる。
が、一定の距離を置いていい広報づくりに役に立ちたいと思っている。

個人的には、雑誌の感覚を持っている広報っていいと思っておりますけども、いかがでしょうね。

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2010.10.28:あら

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