なあまずノート

▼フレンドリー

川西町フレンドリープラザの前である。

ここは、町立図書館と遅筆堂文庫とホールなどがある複合施設なのであります。
立派な建物ですね。
長い廊下上のエントランスに明かりがともり、向こう側に図書館の窓。
そこから書架が見えます。

自分の住む町にもない、とても素敵な施設だなぁと思って通い始めてから10年余り。
何が素敵か?

書架の本の間でのんびり本を読むのはもちろん、疲れたら居眠りをし、原稿を集中して書きたいときは、人目に触れずやれるから。

それでいて、外の景色も望むことができて、図書館からロビーに出れば、椅子に座って人の流れを眺めてボーっとできる。

これ、できる所なかなかないですよぉ。

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そこで出会った仲間たちと、夕飯を食うことになった。

話題はあちらこちらへ。
主に、若い人が地域に関わること、そういった取り組みについての話になった。

二人は行政の側で奮闘している。
一人はNPOで多岐な活動を継続している。

自分は、去年まで仕事としてそういうことに関わって十何年走ってきた。

彼らの話しを聞いていて、なるほどなるほど、う〜む、そうなっているのかぁと感心しきりである。

近年思ってきたこと。
例えば、若い人の地域コミュニティへの参画や地域づくりへの参画というような課題があるとします。
そうしたらお金がついて(例えば補助金や交付金)、これでなんとかしたいというような場合、どうしてもまずそのお金を(期限付きで)使わなくてはならない、ということになってしまう。

それはそれで、地域にお金が落ちるという意味だけでも、いいのかもしれぬ。

けれど、そういう場合、まずそのミッションを遂行するメンバーには、金がないほうがいい、とさえ思える。
自分(達)の頭で考えて、どれだけの金が必要で、どうしてお金を調達するか、ということも知恵を出し合うぐらいのほうが長続きするのではないか。
必要とする時に、行政マンがタイミングよくお金を引き出せれば、すごくいいんじゃないかな。

ま、理想論っぽいですけどね。

時間はあっと言う間に過ぎてゆきました。

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帰り道、車のオーディオのディスプレイをひょっと見ると、数字の1が六つ並んでいる。

「エッ、なんでだろう」と頭をひねる。
なんてことはなかった。
もちろん11時11分なんですけど、CDの曲順がたまたま11番目だったんでした。
ちゃんちゃん。。。
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2010.10.21:あら

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