なあまずノート

▼10月2日(土)晴れ 

早朝の約束をしたご祈願に、米沢市内に出向く。
米沢市内のファーストフード店の改装に当たりお祓いとご祈祷である。

そのお店は、平成4年に米沢に開店し、今年で18年になるのだそうだ。
私がまだ20代〜30代頃、コマーシャルでは見るけど、実際に米沢や近辺にはなかった店である。

そういうのありましたよね。
例えば、コンビニ最大手のS。
牛丼のY。
そして、このМ。

なぜだったのでしょう。
隣の県の喜多方の方へ行くとちゃんとあるんだけど、米沢には(山形県?!)にはないという…。

それでこのМなんですが、開店してからしばらくは売り上げが芳しくなくて苦労していたのだそうです。
それが、平成7年頃から変わってきて、だんだん業績を伸ばして来て、今では、山形県と福島県の一部の店舗の中で最も売り上げの多いお店になったということなんですね。

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「どうして、業績を伸ばしてきたんですか?」と尋ねてみました。

一つは、フランチャイズ展開している地元の会社が変わり、店長以下、様々な取り組みをして努力してきた、ということだそうです。
つまり、現在の会社に代わってから、やり方を変えて目に見えて変化してきた。
もう一つは、Мを利用するという生活パターンが米沢の人に定着してきたということ、らしい。

24時間営業で、ドライブスルーを利用したり、街中なのでここを利用するスタイルが確立してきたとのこと。
実際に、朝食時間にコーヒーを客席でご馳走になっていたら、年配の方がふらりと入ってきて、コーヒーを飲みながら新聞を読んでいたり、通勤前に朝食をとっている人たちがけっこう多い。

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さて、このМはアメリカが本拠地で、世界中に展開している。
日本にも、第二次大戦後入ってきて現代にいたる。
以前テレビで見たのだけれど、「日本人の食習慣を変える」という戦略を持って乗り込んできているのだ。
ただ単に、目新しいものを持ち込んだだけではなくて、食文化そのものを変えさせて商売するというやり方なんですね。

見事に、それは成功したわけです。
これは、フライドチキンのKとて同じことです。

私は、これが必ずしもいいこと、とは思ってはいません。
ただし、私たちはそういった戦略と思い知りながらも、選ぶという知恵も持ち合わせている、そう思います。

日常私たちが口にするものは、私もなんでも食べます。
肉でも魚でも野菜でも山菜でも。
いずれにしてもその命をいただいて、自分の命を維持するわけですか、そのことには感謝の気持ちを忘れてはならないと思っております。

それに、食べているのに食べてないなんて、なんだか嘘ですものね^^;
そのほうが、よっぽどよくないのではないかと感じます。

だだし、やはり食生活は気をつけないと、私のような純日本的な体型の人は、すぐ肥満や生活習慣病ににつながるようです。

適当な量の食事と、適度な運動が必要ですね。
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2010.10.04:あら

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