なあまずノート
▼夜のご祈祷
こんばんは。
10月1日は衣更え。
まさに、お坊さんの衣も夏物から合物に替わります。
といっても、今日はお寺の用がないので着る機会もなく、また、日中は汗ばむぐらい暖かでしたね。
両親は手術後数日入院を要すため、相方と猫っだで過ごしております。
猫、子猫が2匹いるので、これに手を焼いております(ーー〆
貰われて行く予定であったのが、途中からあやふやになってしまい、まだいます。
さて、画像は9月27日(月)、大荒沢不動尊です。
午後5時を回り、とっぷりと暗くなってから、参拝者が遠方からはるばる山の中に来てくださいます。
平日なので、仕事を終えてから来る方が多いため、8時前ぐらいまで参拝が続きます。
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例年、8時を回ると参拝者が途絶えるので、今年は少し遊んでみようということで…。
元々お堂があった場所に、お灯明(ロウソク)を灯してようと、相方と並べて火を入れてみました。
昭和57年の冬に、雪害でお堂の一部を破損し、地盤も危険になったため、同年の夏に現在の位置に移動をしたんです。
曳き師を専門とする業者さんがいて、解体することなく移動したんでした。
ただ、130年以上そこにあったので、なんとはなく、そこにまだ清浄な場所のような感じがいたします。
そういう意味を込めて、です。
今年は初めてなので、50本。
来年は増やすことができたらいいですね。
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そして、午後10時ご祈祷が始まります。
昔から、この時間のご祈祷には、一定のコアな信者さんや興味のある方々が参拝なされます。
もっとも、昔からPRがあまり得意ではないという住職のやり方もあるわけですけども。
約1時間弱のご祈祷で、身体堅固や家内安全を祈願いたしました。
その後、外での護摩祈願です。
なんと、これ、写真が一枚もありませんでした^^;
始めて参加した相方が、なんだか火に圧倒されたのか、お灯明に火をつけるのが忙しかったのか、なんでしょうね。
0時近くに終了。
天気もなんとか持ち、今年の秋の夜のご祈祷は無事成満したのでした。
画像 (小 中 大)
2010.10.01:あら
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