なあまずノート

▼十五夜

おはようございます。

昨夜からの雨がまだ続いている、田沢です。
涼しいというより、もう寒いですね〜。
皆様のところは、いかがでしょうか。


昨夜は十五夜。
結果的には、雨で拝むことができませんでした。

我が家では、父親が十五夜や十三夜に、かかさずお供え物をしてお月さまを拝みます。
家族もそれに倣って、です^^;。

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旧暦8月15日の「中秋の名月」のことなのですね。
この15日というのは秋分に近いので収穫月とも呼んだそうで、お月見はもともと中国から伝わって平安時代に貴族たちが行い、のちに庶民に広まったと、ものの本に書いてあります。
それで、収穫感謝の意味を込めて団子や果物などをお供えして月を拝むようになったのですね。

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日本でも、もっと大昔から月を眺めて、何かをしてきたのではないかという気もしますけれども、どうでしょうか。

それから、十五夜は畑から枝豆をとってお供えするので「豆名月」。
旧暦9月13日はサトイモを採って茹でてお供えするので「芋名月」と地域の民俗を伝える本には記されており、地域によってもいろいろとあるようです。

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ともあれ、昨日は夕方までお天気が持ちこたえていたものの、夕刻から雨が本格化して、今年はこちらでは見ることができませんでした。


さて、また雨脚が激しくなってきたようです。
稲刈り、気がもめるところでしょうが、如何ともしがたいところですね。

お彼岸の中日でもあります。

気もまねで、まいりましょう。




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2010.09.23:あら

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