なあまずノート
▼小町山で草木塔研修
曇り空、涼しい風がそよそよと吹いている田沢です。
台風はだいぶ東北よりも東の方へそれて上陸しているようです。
こちらは安堵しておりますが、関東や東海の皆様には心配ですね。
さて、「勉強会 兼…」の続き。
寶珠寺の住職に、お寺の裏側にある「草木供養塔」のお話をお聞きしました。
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ここの草木供養塔は、もともと同じ三沢地区の羽黒堂という集落のお宅の敷地にあったものだそうです。
それが、昭和54〜55年ごろ移転して家が無くなるというときに相談があり、こ小町山へ移そうということになって、二人がかりで運んで来て安置したとのこと。
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下には、烏川の畑から貰ってきた石を敷いてのだそうです。
もともと羽黒堂に立っていたときは、土にそのまま建てられていたとのこと。
このことから、「草木塔っていうのは、地域の方が素朴な気持ちで、わりあいと気軽に建てたものではないかと考えている」とのことでした。
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住職の関谷師は、知る人ぞ知るシャクナゲ研究で日本でも有名な方です。
このあと、本堂に寄せていただき、お茶をいただきながら、多岐にわたるお話を聞かせていただきました。
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最後にみんなで記念撮影をして終了です。
次回の月例会は10月4日の予定です。
画像 (小 中 大)
2010.09.08:あら
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