なあまずノート
▼『週刊 ベースボール』 3001号
かつての愛読雑誌だった週刊ベースボールは、野球好きの人のための応援雑誌という基本スタイルは変わっていない。
先週、通刊3000号になり、そして次の一号は「甲子園の勝者たち」という特集を組んできた。
私 和尚も高校時代に甲子園を目指し敗れた大勢のうちの一人として、甲子園で活躍し最後の勝者になった人たちは、まさに羨望の的である。
ということを別にして、この号の表紙に出てきたのが「立浪和義」だったのがとりわけ気に入ってしまった。
清原・桑田の後のPL学園の主将として甲子園で優勝した姿をテレビで見ていた。
私より9歳年下の、遊撃を守るこの小柄でしなやかな立浪選手は、天才だと思った。
ため息が出るような華麗なプレーぶりだった。
その後、元木ら超高校級の遊撃手といいう評価の選手がでてきても、立浪を基準としてみると、ものが違う、という感があった。
類稀なセンスを感じた。
この号の中村元監督との対談で、相当な努力をする選手であり、気遣いのできる高校生だったという行があり、ちょっとうれしくなった。
豊田泰光の連載コラム「オレが許さん!」は844回を数えている。
この人のコラムには共感しきりである。
「巨人的野球が頂点でいいのかなあ・・・」
そうだそうだ!
あい変らずである。
それでも、なかなか日本のプロ野球は変わらぬなぁ。
画像 (小 中 大)
2010.08.04:あら
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