なあまずノート
▼WORLD CUP Special Issue 4
さても、まだサッカー・ワールドカップであります^^;
すでに決勝が終わり、話題のトップは…ゴルフ全英選手権でしょうかねぇ。
さて、この号では、日本代表がパラグアイに決勝トーナメント1回戦でPK戦で敗れ、準々決勝では大本命と見られていたブラジルとアルゼンチンの南米の両雄が揃って欧州勢に敗れるという結果に終わったところまでです。
ずいぶん前のことに感じますね。
表紙は結局、最後まで本田、でありました。
右端にチラッと遠藤が写ってはいますけども。
それにしても、これどうなのかなぁ。
本田が活躍したのはわかるけども、それにしても、GK川島やDF中澤や闘莉王でも、MF松井と大久保とかでもよかったんじゃないの。
軽いコラムの「どちらとも言えません」C 奥田英朗
「W杯でサッカー選手の顔を考える。」は笑えた。
我が家でも、相方と「あの顔は、あれだよね・・・」なんて、本人が聞いたら激怒するかもしれないようなことを噂をしていたからだ。
中澤はEXIL顔と書いてあるが、我が家では、世界を放浪して帰ってきたバックパッカー顔だということになってた。 m(_ _)m
「中澤佑二 黙示録」 佐藤 岳
これは、大会前にそれまで務めていた主将の座を、若い長谷部に明け渡させられるという、異例の事態を超えて、大会を通して日本の守りの要になって活躍した、中澤という男のメンタリティの強さを讃えている。
「指揮官 岡田武史に問う。」 木崎伸也
これは、この大会を通して、辛口の批評を続けている記事。
一定の成果を認めつつ、ここは通過点としてのみ認めるという結びになっている。
イビチャ・オシム「日本は全てを試みたか」 田村修一
木崎の記事に関連する。
失うべき物などない、決勝トーナメント一回戦、パラグアイ戦で是が非でも点を取りに行くという姿勢、やるべきことをやったのだろうか?!という問いかけである。
やはり、一定の成果を認めつつも、90分で点を奪って勝つために、リスクを冒しても攻撃する手を打ちきったのだろうか、ということ。
ナンバーノンフィクション「ロベルト・バッジョの情熱」 宮崎隆司
これもよかった。
今も覚えている。
テレビで94年ワールドカップアメリカ大会で、同店の末、イタリアのエースストライカーだったバッジョがゴールの枠から大きく外してしまい、敗退したこと。
ようやく、Numberは、次号から通常号に戻るが、もう一回ワールドカップの総決算号ということになるのだろう。
画像 (小 中 大)
2010.07.15:あら
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