なあまずノート
▼開かれる
おはようございます。
朝からさわやかな風が吹いている田沢です。
皆様のところではいかがでしょうか。
朝、4時には明るくなり、夕方7時半ごろまで外にいられるような一日。
21日が夏至ですから、まさに今が一年で一番日が長い季節なんですね。
夏至以降は、しだいに陽が短くなっていきます。
これから夏なんですけどもね^^;
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さて、昨日テレビニュースを見ていたら、首相が消費税の増税を含む税制の見直しについて発言していましたね。
「消費税10%という自民党の改革案を参考にして…」というの。
これ、おかしいんじゃないかなぁ。
子ども手当や高速道路無料化などの政策実現について、財政の徹底的な見直しで無駄を省いて実施する、ということで具体的な財源の根拠を示さぬままスタートしたのでしたけれども。
結局のところは、いろいろやってみたけど、税金を上げるしか手がないということになったんじゃないんですかね。
これは、是非を問われなければいけないのではないのかなぁ。
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公益財団の見直しや、宗教法人の税制上の優遇も俎上に上ってきましたね。
これは致し方のないところがあります。
なにゆえ、優遇されているのかといえば、公共に開かれている存在としてある、ということだろうと思うのです。
その法人が、情報や場としての公共性(公益性)をクローズし、一握りの人のものになっているのなら、もはや優遇する理由はない、と思われます。
これは、私の小さなお寺のようなところでも同じと自戒しております。
家族が住んで管理しているゆえ、法人であるという意識が薄くなってしまっているのです。
公に開かれ、法人という人格を与えられている存在だということ、ないがしろにしてはならないのです。
さて、今日もまたお寺の中の整理を続けます。
素敵な時間をお過ごしくださいませ。
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2010.06.18:あら
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