なあまずノート
▼ A 米沢市口田沢大明神の草木塔
古いほうから2番目の草木塔。
国道121号の旧道、昔は難所と言われた大明神坂の手前に建っています。
建立年が、安永9年8月1日と刻まれており、最も古い塩地平の草木塔から、わずか2週間以内ということになります。
碑面には、「一佛成道観見法界草木国土悉皆成佛」と書いてあります。
「草木供養塔」でも「草木塔」でもないので、草木塔なのだろうかという考え方もあるようです。
今のところ、その精神は同じものと考えられることから、草木塔の一つであるとされています。
それにしても、建立日の近さと碑文の異なりが、どういう意味があるのか興味のわくところです。
画像 (小 中 大)
2010.06.10:あら
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