なあまずノート

▼『父 高田好胤』

もう10年以上前の1999年に刊行された本。
昨年の4月、仙台市で催されたBookBookせんだい主催の「一箱古本市」に参加した折に、たまたま他の参加者のお店をのぞいていて見つけたのでした。

高田師は奈良 薬師寺の住職であり名物管長として知られた方。
薬師寺伽藍の再建を願い、十万巻の写経勧進を進め、メディアや全国各地で講演や法話を精力的に行った。

師の一人娘、高田都耶子さんの著作である。
勝手に「やり手」と私がイメージしていた。
思いこみとは、とは違う人物像が見えてきて、私にとってはよい本であった。
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2010.05.06:あら

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