なあまずノート
▼食べることは大事
「ごはんのことばかり100話とちょっと」 よしもとばなな
本のタイトルからして、とても力が抜けていて、すっと入ってくる感じがする。
日々、ご飯を食べる・作ることに関わって、思いめぐらすことを、短い文章で綴られています。
幼い子供といいながら、2歳から6歳までの、その間の子ども反応も成長とともに違ってくる。
それも、愉しんでいる感じが伝わってきます。
お料理の味って、家庭でもお店でも、そこにいる人とそこから醸し出される雰囲気が大事な要素なのかもしれませんね。
お店でも、あんまり、頑張ってるな、っていう所ばかり見えても疲れそうだし、あんまりゆるゆるな感じでも、不安な感じになりますし。
読後、餃子とコロッケと焼きそばが食べたくなっちゃいました。
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2010.01.13:あら
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