なあまずノート

▼一般道の旅H 高岡市

高岡の大仏様を拝むと、ライトレール万葉線に乗りこみ、車を置いているアパホテルへ向かう。

この日は、何かの記念日で、乗り放題でどこまで行っても100円とのこと。
できれば、この市街電車を愉しみたいところなんだけれど、少し先を急がないとなぁ。

というわけで、車に乗り込み、前日情報を入れていた国宝のあるお寺、瑞龍寺へ。
広々とした伽藍に、木造としてはかなり大きい講堂がある。

団体さんがいっぱい来ていて、ボランティアガイドさんが張り切ってガイドをしているので、その中に紛れ込んでちゃっかり説明を聴く^^;

お昼になり、ここから京都に向かうには8号線を西に向かわなければならない。
地図に道の駅万葉の里があるので、ここで昼食をとる。

[画像]
大きな道の駅で、車と人でごった返している。
ここには、名物「大仏コロッケ」がある。
コロッケ好きの私たちは、これを食べずには行かれまい。

「大仏コロッケ」
大仏さんのような形をしてるんじゃろか?
なんか、バチ当たりのような…

なんのことはない、でっかいコロッケでした^^
富山名物「白エビコロッケ」はごく普通のサイズ、比べてみるとでかい!

なんでも、高岡はコロッケ消費量が日本一とか。
女性も働きに出ている率が高く、おかずとして手軽な総菜であるコロッケがよく買われたのだそうです。
家庭の食卓の味方だったんですね。

コロッケを食べて満足し、車に乗り込み、「さてこれからどこまで行こうか」と相談。

地図とガイドブックと宿の本をながめていたら、「う〜ん、能登のほうに面白い宿があるんだよね」と、相方がいうではないか。
「え?どこ??」
「確か能都町だったなぁ」
「能都町って、能登半島の先っぽのほうだよ」
「漁師さんがやってるユースがあって、かんなり料理が美味いらしいんだ」
「ほう、電話してみっか」

というひとことで、旅はこの先、あらぬほうへ向かうことになるのです^^;
画像 ( )
2010.01.10:あら

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