なあまずノート
▼@ 米沢市入田沢 塩地平の草木供養塔
今まで見つかっている草木塔の中で最も古いものです。
安永9年(1780年)7月19日建立と記されている、田沢地区の入田沢地内の塩地平墓地の一角に建つ「草木供養塔」です。
もともと、集落の川側の土手下(通称ままのした)にあったものが、道路工事のため昭和10年ごろ現在地に移設された、研究家である藤巻氏からお聞きしました。
石塔の表面には「草木供養塔」という文字と年代が刻んでありますが、建立に関わる趣旨や施主の名などは見当たりません。
しかも、表面の摩滅が進んでおり、読み取りが難しくなっています。
この集落は過疎化し、古い家屋もほとんどなくなってしまいました。
塩地平の草木塔供養塔が建立された経緯が知る手がかりはどこにあるのでしょう。
画像 (小 中 大)
2009.11.24:あら
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