なあまずノート

▼一般道の旅@

ETC車は、土・日曜日・祝日、高速道路1,000円なんですけどね・・・。

未設置の私の車ですから、一般道だけを走って旅しようじゃないか!
なんて肩肘張ったわけではないのですが。
ちょっとソンピン(共通語だとへそ曲がり?!)な私ですからね。

高速道路と一般道、どちらがくたびれるか。

百キロ以上で飛ばし続けると、身体がこわばってくたびれます。
一般道は様々な情報がいるから気を使います。

くたびれ方が違うみたいですね。
下道(一般道)は、何か面白いものを見つけて寄り道できるので、私は好みです。
ただ、渋滞時はイライラしますよね。

4月16日から8日間、1800kmの旅です。
そのときは、もし帰り時間が間に合わなかったら、高速を使おう、ぐらいな気分でいたんです。
出発時は。

その日の午後5時半に、長岡駅前で落ち合うよう出発したのですが・・・。

米沢を1時前に出てから113号を走り新潟市へ。
順調に午後3時半頃までついたので、つい新潟で寄り道。
新潟市から長岡市まで110kmぐらいだから、そのまま走っていれば間に合ったのに・・・。
しかも、渋滞にはまり、長岡駅に着いたのが午後7時半になってしまった。

すまぬ・・・、いつものこととはいえ。
ここで、妻と友人とやっと落ち合い、さらに30分かけて川口町へ。

川口町は、中越大地震のとき最も強い震度を記録し、最大の被害を出したところの一つだ。
その時、車でがけ崩れに遭い、幼児が一人奇跡的に救助された場所が途中にある。
「なにか感じなかったか?」
坊さんの友人に聞かれた。

その夜は、再開の酒を酌み交わし、川口町の温泉ホテルに泊まった。
翌日、新築なった本堂を参拝し、いろいろ世話になった礼をして別れた。

[画像]

柏崎に出て上越へ。
何しろ、新潟県を縦断するのはほんとに長い。
時おり海岸線に道をそれながら、ようやく、ようやく富山県に入った。


画像 ( )
2009.05.11:あら

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