なあまずノート
▼(63)『深代惇郎青春日記』
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坪内祐三「考える人」でも書かれていましたが 本当にここ10数年で古本屋で見かけなくなりました。 「青春日記」はご存知の通り「チボー家の人々」の読書感想から始まります。それは大学四年の1951.1.10のこと そして「深代惇郎エッセイ集」で彼は「世界名作への旅」という企画で再び「チボー家の人々」を取り上げます。書かれたのは1965.7.18〜7.25…つまり14年半を経て。 さらに「チボー家の人々」を訳した山内義雄が亡くなったとき友人の内藤濯(「星の王子さま」の訳者ですね。)の追悼文を紹介し天声人語で取り上げます。ときは1973.12.23のこと。 青春期に読んだ本の影響とはかくも大きいものなのだ、と実感します。あらさんとは一世代くらい年齢が違いますが、自分にとっての青春の書でもあります。
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