多田耕太郎BLOG
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集出荷施設用地の造成工事を始めました。
天候も落ち着いてきたので、造成のための盛土工事も順調にはかどり、ほぼ整地も完了しました。
これから、道路側溝、給排水工事を進めます。
施設本体を4月初旬には着工したいと思っていますが、これからいろいろな手続き等がたくさんありそうで、剪定などの春農作業の合間をぬって進めていく予定です。
2011.02.18:
多田耕太郎
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山形セレクションについて思うこと
山形セレクションの認定を受けてから三年目になり、三月末には、私の農園の認定も更新時期を迎えます。
山形セレクションの認定制度は五年前に発足していて、私のところより以前に認定を受けているところでは再審査を受けてほとんどのところが更新しているようです。
制度自体は、斉藤前知事の時代に制定され、山形のトップブランドとして全国、世界へ発信していくという、ブランド戦略としては、とても期待の持てる素晴らしい施策だと発表の当時は、私も思いました。ただ発足当時の基準では、認定を受けるためのハードルが高く、私のところの生産規模では倍以上の売上高が必要な上に、品質管理や栽培管理に多数の手間ひまがかかりそうな内容で、販売額の増加とのバランス等を考えると、認定しもらうのは、まだまだ先のこと、手の届かないことと思っていました。
それが、門戸を広げるために審査基準の引き下げが行われ、平成二十年度からは、私の農園でも売上規模で、手の届く範囲になり、応募し認定を受けることができました。
山形セレクションの認定を受けたということは、工業製品、農産物、観光施設、そのほか山形県が、外に向かって発信できるものから選別し、真に山形の宝として県民の誰もが誇りを持って勧められる物を作り、サービスを提供しなくてはならない。ブランドイメージを損なうことなくセレクション認定品以外の、自社販売品も含め品質を高めていく指針をしっかり掲げ、生産販売両面で生産者独自のブランドも確立していかなければならないと考えました。
私としては、セレクション品だからと言ってこれまでより高値で販売したりせずに、品質をより高めて、生産と販売の拡大に努めることが必要と思って努力してきました。
ただ、一昨年、知事が変わり、山形セレクション制度についての山形県としての対応が後退している、という感は否めません。
せっかくの制度が、生かし切れていないのが現状ではないかと思われます。
私としては、認定を受けた当初から生産者としていろいろな場面で発言してきたことですが、生産物そのものの認定だけでなく、生産工程や園地自体の認定審査を厳密に行っていくべきだと考えています。
たくさんの農産物の価値基準は多岐にわたり、最終的に消費者が判断することは、それぞれのレッテルや口コミの情報に拠るしかないという現実があります。
生産物の栽培に適した気候環境、土壌、園地の管理状況そして何よりも、生産技術のレベルをきちんと審査基準に盛り込んで認定し、その中から日本のみならず世界に向けて販売できるブランドにしていくべきだと思っています。
TTPへの参加問題が取り沙汰されている昨今、私は、コストと規模の差のみが足枷になっているという論議に終始している、という印象を持っています。
それぞれの農産物で事情、立場が違うのは分かりきったはずなのに、農業という一括りで論じてしまうところが問題だと思います。
いずれ、TTPに参加せざるをえないだろうという発想から、飛躍かもしれませんが、山形セレクションの認定制度の活用が山形県農業の生き残りに、大きくかかわるように私には思えるのです。
山形セレクションの認定更新書類を前にして考えたことです。
2011.02.13:
多田耕太郎
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消雪のために炭粉を散布しています。
これ以上、極端に積雪が増加しないだろうという頃合いを見計らって、雪の多い年は融雪資材を散布しています。
吉岡君はマスクをして作業していますが、マスクはもちろん、流れる汗が黒くなりながら作業しています。
これまで、何回か失敗もあって、散布した翌日に二十センチ以上の積雪があり、散布した意味がなくなった事などもありました。
この消雪資材の散布は、消雪の為ばかりでなく、剪定作業中の強い日差しの照り返しを和らげることや、作業中の目の保護にも多少役立つと思っています。
全部の園地で、約0.8㌧を散布します。
あとは、雪があまり降らない事を願っています。
2011.02.06:
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2月4日 立春です
今年は暦どおりに春になったようです。
これから二月中は降雪の心配はありますが、何日も続くようなことはないと思います。
逆に気温の高い日が続き、花芽が早く動き出し、霜にやられる心配をしなくてはなりません。
昨日発表された、サクラの開花予想は山形で平年より4日早い4月15日だそうです。
サクランボの開花はサクラより約一週間遅いので4月23日頃になると思いますが、開花時期が早まると益々、霜の心配が大きくなります。
今日から剪定を始め、3月の中頃まで片付けたいと思っていますが、今年は順調に仕事が捗るのかも、天候任せのところがあって、少し焦りを感じている、好天の立春の日です。
2011.02.04:
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2月2日、春の始まりを感じられる朝です。
年末から、ずっと続いていた真冬の天気が、今日から一気に春らしくなる予報がでています。
今朝のニュースの中に、この冬、各地の気象の記録更新という話題がありました。
最大積雪、最少降雨、最多日照、最少日照などなど、両極端な記録更新が同じ地域でも、日本海側と太平洋側で現れたようです。
あまりにも極端な結果を見てみると、初冬に出された長期予報との違いに驚きます。
さくらんぼを作る上で、これからの天気がどのように推移するのか、とても気がかりな時期になりました。
2011.02.02:
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雪害で折れたラフランスの樹
私の園地から数百メートルのところにある、Aさんのラフランス畑です。
管理栽培技術がとても優れている方なのですが、今年の雪にはあまり手当てをしなかったようで、園地内の大枝が何本か折れているのが見えます。
今年、ラフランスやリンゴの雪害による枝折れはこれから相当の被害が現れるだろうと思われます。
昨日、たまたま朝日町の役場職員の方と話をしていたら、朝日町の特産のリンゴは、今年壊滅的な被害を受けるかもしれない、などと話していました。
枝の雪を降ろそうという気力のようなものが、高齢化と価格の低迷とによる負の相乗効果によって失われているのかもしれない、という話しでした。
何年かに一度は見舞われる様々な災害に対処することは勿論、災害の少ない適地を選ぶことも産地を作る上ではとても重要なことだとつくづく思います。
2011.01.25:
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五年ぶりの豪雪
今朝で、多いところの積雪が、1メートルに達しました。
写真は、園地から西山方向を撮ったものです。
予報によれば、この先立春の頃まで寒波が居座るようです。
昨日、作業施設建設についての開発許可がおりて、来月から造成工事に取り掛かる予定です。造成を手掛けてくれる笹原組の笹原剛社長とも打合せ中ですが、この雪の始末が一仕事です。
昨年並みの雪ならば、仕事は順調にはかどるのに…。そんなことを二人で話し合いながら、これからの降雪が少ないことを祈るばかりです。
2011.01.22:
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1月17日(大雪の朝です)
気温の低い日が続き、昨日の朝は、園地の温度計では、-10度になっていました。
天気予報では15.16日が大荒れの予想だったので、今回の寒波は低温で過ぎるのかと思っていたら、昨晩からどか雪になりました。
畑の積雪は70㎝くらいです。
除雪作業に精を出さなくては、と思っています。
2011.01.17:
多田耕太郎
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あけましておめでとうございます。
年明け以来、ずっとぐづついていた天気が、一時の休みのように晴れ渡った連休明けです。
クリスマスから積もった雪が、一旦は消えかかり、今年は雪が山陰の方にだけ降っておしまいかと思っていたら、やはり6日からしっかりと降り始めました。
パイプハウスの雨樋や、小枝の多い枝に積もった雪を払う作業が仕事始めになりました。四年ほど前の大雪の時は、私の園地でも何本かの大枝が折れてしまい、もっと早く雪を払えばよかったと悔やんだことがありました。
雪を払い、枝を吊り直し、この次の寒波が過ぎたら剪定を始めます。
2011.01.11:
多田耕太郎
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本格的な冬到来
クリスマスイブの夜から降り続いている雪が30センチ程になりました。
毎年覚悟してはいるのですが、やはり雪は邪魔者です。
子供たちがアルペンスキーの選手だった頃は、早く雪が降らないかなと願っていたのが、今の自分には信じられない気分です。
先日、久しぶりに金山時代の友人と話をしていて、私が金山に住んでいた当時「たくさん雪が降っていつまでも消えないといいね。」などと話していたのを覚えているかい?と言われました。
豪雪地帯の金山町に15年暮らしましたが、毎日の駐車場の除雪作業や屋根の雪下ろし作業が苦にならなかったし、むしろ楽しんでいたように記憶しています。
今朝の雪を見て、あの頃の金山の雪に比べれば僅かな量しかないのだな、などと改めて見入っています。
2010.12.26:
多田耕太郎
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12月23日「冬の虹」
昨日は一日中雨で、朝の二時間だけパワーショベルやダンプキャリアを片付けて休みにしました。
この時期、こんなに激しい雨が降り続くのは珍しいことです。
今日は朝から小雨模様でしたが時々薄日が射したりて、昼過ぎに、くっきりと虹が見えました。
今日は祝日ですが、吉岡君と黄君には出勤してもらっています。二人とも風邪気味だというので早めに仕事を終わりたいと思います。
2010.12.24:
多田耕太郎
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初積雪です
今年の冬、初めての積雪です。
予報を見てみると年内は、あまり積雪は多くならないようなので安堵しています。
これから年内いっぱい、一番新しい園地に肥え土を客土し、均す作業をします。
雪が多くならないことを願うばかりです。
2010.12.16:
多田耕太郎
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今年最後の草刈り作業中です。
昨日からの風で、あらかたの葉が落ち、草と一緒に落ち葉も草刈り機械で粉砕します。
草や落ち葉が残っていると、雪の下で野鼠の恰好の活動エリアになってしまうのです。
雪が降る前になんとしても終わしてしまわなければならない仕事です。
他の農家では除草剤を使うか、ほとんどしない仕事のひとつです。
2010.12.04:
多田耕太郎
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樹に残っている葉が半分ほどになりました。
落ち葉と言っても、さくらんぼの葉自体はあまり風情のあるものではありません。
朝、霜にあたって力尽きたように霜が解けるのと合わせてハラハラと落ちていく様子に風情を感じます。
霜が降り、霧に包まれた中で、ふっとジャニスイアンの「冬の部屋」という曲を思い出しました。
私がまだ二十代前半のころ、ちょうど今頃の時期によく聴いていたのです。
あれから三十数年経って、突然思い出したのです。
これから改めて珈琲を飲みながら聴いてみようと思います。
2010.11.25:
多田耕太郎
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11月19日最低気温が零度台になりました。
今年の秋、初めての霜の朝です。
これから一気に落葉が進み、降雪までの短い期間に最後の草刈りやネズミ除け対策に樹の根元周りの除草をしなくてはなりません。
いつ降ってくるかわからない雪を、何とか年内は少しだけにして欲しいと願う気持ちです。
今日のように霜の朝には、日中は晴れていろいろな冬への準備をするにはもってこいの一日になります。
そんな好天の予報の出ている今日、黄君と吉岡君と一緒に草刈りと排水パイプの修理をします。
2010.11.19:
多田耕太郎
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